男子と女子で暑さの感じ方が異なる

日常
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:258 hit

最高ランク : 5 , 更新: 2017/08/26 11:05:48

ある夏の日の事。

蝉達がミーンミーンと五月蝿く鳴り響き、ジメジメとした暑さは、身体に纏わり付いてくるようだ。本当、嫌になってしまう。

しかし、そんな現実から逃げられるのは建物の中。そこに、大橋桜(仮)と、石川敦(仮)がいた。
敦は汗をダラダラと流しながら桜の方を向き、文句をたらす。

「本当暑いなぁ……もっと空調効いてりゃ良いのに。」

そんな敦の様子を見て、少し桜は驚いたような表情を見せると、バッグの中を漁り、ハンカチを取り出し、笑いかけた。

「汗ふかないと、風邪引くよ?」

麻夜


投稿を違反報告 / ブロック



ちなみに僕の場合(笑)
相手の名前、思いつかないし和同開珎で良いや。

「くっそ、冷房もうちょっと効いてりゃ良いのに……別に暑くはねぇけどさぁ……」

手をヒラヒラさせ、扇ごうとするが、当然効果などない。そんな様子を見て、和同は呆れ顔になる。

「意味ねぇじゃん……つぅか、ちょっと効きすぎくらいじゃねぇの?」
「はっ?いやいやいや……」

私は全否定しつつも、自分の女子力の低さに心の何処かで呆れていた。


麻夜
2017/08/26 11:11:27 違反報告 リンク